前段は以下参照

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TouchDesignerにおける設計やアーキテクチャについて議論したいです vol1 | オブジェクト指向編

前回は、オブジェクト指向の観点からTouchDesignerを見てみました。しかし、言ってしまえば機能紹介に過ぎません。

ここでは実践的にアーキテクチャについて考えてみます。

といっても畑が違う気がしますが

アーキテクチャは、Webを始めとしたIT全般の概念で、ソフトウェアの実装に関してはオブジェクト指向を前提としている面が強いです。

強面な用語ですが、難しいことはなく変更とバグに強い設計にはいくつか方法論があって、それらをまとめてアーキテクチャと呼んでいるだけです。

前回書きましたがTouchDesignerは、COMP Extensionを導入しない限り、オブジェクト指向性は保証できません。

しかし、何もTouchDesignerでZOZOTOWNのようなECやインフラのシステムを作るわけではないです。

TouchDesignerは基本的にアート系やエンタメ系のアウトプットを前提とし、また規模としても本家showcaseを見る限りこれらが天井と見なせそうです。